2015年12月にはじめて年賀状印刷を手配しました。それまでの数年はメールでの新年の挨拶が定着しており、本当に必要な数枚のみを市販の年賀はがきを購入して送るという状況でしたが、2015年に第一子が誕生したということもあり親戚一同にその報告を兼ねて年賀状を作ろうということになりました。

当初はインターネット注文を検討していましたが、当時は慣れない子育てに日々疲れ果てていたということもありパソコンに子どもの写真を取り込むことすら億劫になっていました。そんな時、友人からLINEで送られてきたのが「ぽすくま」で作成した年賀状画面のサンプルです。同じ頃に出産した友人も年賀状を作ろうとしており、そのデザインを相談してくる内容のLINEでした。
友人によると「ぽすくま」では携帯で撮った写真をアップすると自動でデザインを作ってくれる機能もあるということでした。これ幸いと、私も早速「ぽすくま」を友達登録し、自動のデザイン作成を試してみました。LINEの「ぽすくま」とのトーク画面に画像をアップすると、返信という形でデザインされた年賀状画面が届きました。
手軽です。
携帯で、しかもアプリをダウンロードせずに作れるというところが本当にお手軽です。自動作成された画像が気に入ればそのままサイトにジャンプし、商品としてオーダー、個々の配送先に発送してくれます。(自宅に一括納品や、住所がわからない相手にはLINEで送るというようなサービスもあります。)支払い方法も複数選べ、コンビニ支払い、キャリア決済などの便利なものもありました。

また、もし自動作成ではなく、自身でもう少しデザインをこだわりたいということであれば同社のサービスの「スマホで年賀状」を利用することもおすすめです。私は実際にこちらも利用しました。こちらはアプリをダウンロードしなくてはならないので、ものぐさな私には一手間でしたが、親の欲といいますか、もっと他のデザインでも作りたいと思い、こちらのアプリでも作成しました。
「ぽすくま」の自動作成とは違い、自分でフレームを選んだりできるので楽しさは倍増です。たくさんデザインがあるので、色々と目移りしてしまうのが難点ではありますが、こだわり派だけどある程度簡単に済ませたい方にはおすすめです。

発注した具体的な日付は忘れてしまいましたが、本当に年末ギリギリのオーダーだったことは確かです。しかし、それにも関わらず元旦には無事に先方に年賀状は届いていました。
オーダーから納品までもとてもスムーズで申し分ありません。さすが郵便局が行なっているサービスだと思います。

お値段に関しましても一枚あたり52円の年賀はがき代+78円のデザイン・印刷代で個々の配送先に届けてくれるので良心的です。1枚からオーダーができ、ある程度枚数がまとまればお値引きもあるそうです。
一度作ったデザインに関しては保存もされるので、今年の年賀状をどうしようかと悩まれている方は一度お時間があるときに試しに作成してみてはいかがでしょうか。何パターンか作成してみて、気に入った1デザインを発注するのもいいでしょうし、一枚あたりのお値段は変わらないのでたくさんデザインを作成し送付先全てに異なるデザインで送るのも楽しいかも知れません。私は「ぽすくま」で作成したものと「スマホで年賀状」で作成したもの併せて4種類のデザインを使用しました。

ここ数年、まともな年賀状のやり取りをしていなかった私がいうのもおかしいですが、せっかくの日本特有の年賀状文化です。年賀状なんて面倒くさいと言わずに、今年はぜひ「ぽすくま」を利用して誰かに送ってみてはいかがでしょうか。簡単にかわいらしい年賀状が作れるのでおすすめです。